2021-02-26 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
かつ、我々、国政調査権を補完する権能として予備的調査権を行使しているわけで、それを拒むということは大変な問題なんですよ。だから、不当な影響というのは、単に裁判が係属中だからということだけでなくて、それ相応の納得できるような理由を示していただかないと、拒む理由にはならないと思います。そこをちゃんと説明してくださいよ。倫理法のカードを持ち歩いているんだったら、ちゃんと説明してくださいよ。
かつ、我々、国政調査権を補完する権能として予備的調査権を行使しているわけで、それを拒むということは大変な問題なんですよ。だから、不当な影響というのは、単に裁判が係属中だからということだけでなくて、それ相応の納得できるような理由を示していただかないと、拒む理由にはならないと思います。そこをちゃんと説明してくださいよ。倫理法のカードを持ち歩いているんだったら、ちゃんと説明してくださいよ。
私たちは、森友学園に係る公文書改ざん事件の真相を解明すべく、国会の国政調査権を補完する重要な権限たる予備的調査権を行使しました。その中で、いわゆる赤木ファイルの提出を財務省に求めました。財務省は、訴訟に関わることであるため回答を控えたいとして、提出を拒否しています。 しかしながら、内閣法制局の見解は、訴訟に関わることを理由に提出を拒み得るのは、裁判に不当な影響を及ぼす場合だとしています。
○参考人(飯尾潤君) この点については一般論だけですが、先ほどお話をしましたような参議院に期待する役割からすると、参議院にこそ今お話しになった予備的調査権であるとか、あるいはむしろ少数者調査権を整備されて、少数の野党であっても独自に強力な調査ができるということを参議院のみ、衆議院ではなくて参議院のみ備えるというのはあり得る解決策ではないかというふうに考えております。
これは今の答弁によると、ちょっとプラスされて百二十億円台になっているということなんですが、先ほど田嶋委員が示された、これは予備的調査権に基づく日本ユニシスとの契約の内容を見ていきますと、これは合算すると幾らになりますか。どうも相当の金額になるように思うんですが。
国会には調査権という大変大きな権限がございますし、また私自身も議論して、私自身ある意味じゃ責任者でつくった予備的調査権というのもございます。すぐれてそういうあり方についてはぜひ国会で御論議いただき、その結果として政府にお申し出があれば検討をしなければならぬと思いますが、一つの考え方としての議論としてあるのかなと今伺っておりました。
それでは、地行の委員長からはっきりと衆議院の調査局長に十二月十五日に議員五十名による予備的調査権の要求があった、これは当然国家公安委員会に上げているでしょうね、この議題は。重大な国会の場における資料要求ですよ、警察が揺れる中で。いかがですか。
○保坂委員 御承知のように、法務委員会でも地行委員会でもいろいろな議論があって、議員五十人から、予備的調査権ということで、この不祥事隠しマニュアルと言われているものを出しなさい、こういう要求が出たわけですね。 そして、二月にこれが返ってまいりました。返ってきたものを見ると、唖然とします。これは、もう廃棄されたので、現存していないから提出できない、こういう答えですね。
これは、その後理事会協議を経て、残念ながら理事会で合意に至らなかったので、議員四十名による予備的調査権を経て衆議院の調査局の方から先日回答が来た。 これは、回答を見て大変驚きまして、この回答はすべて廃棄したと書いてあるんですね、すべて廃棄した。二十四日、衆議院のやりとりでは、まだ警察各署長のところに残部があるということを認めているんです。